HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

反省文(その後)

自分のせいで、負傷されたお客さんが、何の連絡も無しに来店された。
何言ってくるんだろう?と思ったが、険しい顔してるわけでもなく
以前と同様のお客さんとして来た感じ。

『診断書もらってきたよ』

と言い、また、病院側から言われたことも伝えられた。

『安静にするしか、治療法がないんだって』

まぁ、肋軟骨とはいえ肋骨は、コルセット固定くらいで、骨粗鬆でもないと
カルシウム剤もないだろう。しかも、軟骨だしなぁ。

あわせて言われたのが

『これ以上、病院行っても湿布程度だから、お金かからないよ』

これは、ワタシに対して請求する額なわけで、長年知ってる方だからか
気を使われたわけですよ。
なので、保険対象の治療費等には、条件が合わないので保険申請はできず
自分で慰謝料を支払う形で決定となった。

通常の生命保険や自動車保険とは、また別物である整体・整骨院エステ用の
事故保証で、ワタシが加入しているものは、前述通り、医療費、休業手当保証等で
一定額を超えたら、保険会社との交渉となるという説明があって
保険って、そういうもんなのかと、納得はしていないが、現状どうしようもない。


で、予約も丁度入っていない時間帯だったため

『ちょっと、試してみませんか?』

とお願いして、自分なりの手当てを行なった。
また、仕事にも出ておられるので、コルセットではズレたり、苦しかったりするそうで
テーピングによる体の補強を説明した。
非常にシンプルなのが、背骨の横、起立筋に対して、骨盤から胃の裏辺りまで
まっすぐ引き上げるようにテープを伸ばしながら貼ると、腰が楽になる。
でも、これを続け過ぎると、筋力が落ちるので、一時的なもの。

他に、肋軟骨に影響しない部分の追加ストレッチを説明して
その後に、今回の慰謝料をお支払いした。相手は提示してこなかったので
この辺が妥当だろうという金額。
お客さんは、何も文句言わず、受け取られた。
本来ならば、ピン札で封筒に入れ、お見舞金等と書いて渡すことを考えていたが
『そこまではやり過ぎ』と、そのお客さんが言うので、やれなかった。

他には、丁寧に、言葉を選んで、改めて謝罪をして、穏便に帰って頂いた。

普段と違うのは、ご本人が考えている今後の目標とか話されて
負傷したことに責任とか煽っているのではなく
『いろいろ予定があるから、体のメンテナンスをよろしく』という要望だった。


自分としても、いろいろ思うことはあるし、言いたいこともあったけど
この短期間で、一通りの決着に落ち着いたので、穏便に済んだことを
感謝しないといけない。
予想としては、2週間以上先で、一旦の区切りになると思っていた。



本当に、この1週間は疲れたよ。