最近買ったHSP本を読み終え、部屋にある別のHSP本を読み返す。
すでに何冊かHSP関連の書籍を持っているならば
あえて買う必要もなかったなという感想。
参考文献のページを見ると、所有している物が何冊も載っており
筆者の意見も載っているんだろうけど
大半が、心理学と精神科医師の書いた内容を
まとめ直したように思う。
ただ、初めて手に取るHSP本ならば、大事。
HSP関連の話って、だいたい出尽くしていて
新しい論文でも発表されれば、その内容を読むものだろう。
そもそもの話、『HSPが病気ではない』と扱われているので
どこまで細分化していいものやら、研究者や執筆者は困るのでは?
で、情報過多になったHSPも、診断を受けることではないから
所詮『自称』。だから、ワタシも自称HSP。
実際は、何かしらの障害の可能性もある。
実は、これも流行りのようになっているのが困る。
『なんちゃら障害』ってつくものが多すぎて
本当に、医者から診断受けて、~障害って言われた後
他人に言いにくい。
メニュー一覧から選んだ病気名のようで
カタログではないのですよ。
言いたくても伝えにくく、また知ってもらっても理解はされない。
ちょっと前から、ネットのまとめサイトで
『私、HSPだから、そんな仕事の振り方しないでください!』みたいな
困った人として扱われているHSP漫画?が紹介されていた。
中にはいるのかもしれないが、自称HSPのワタシならば
そんな、かまってちゃんアピールしたのならば
その職場にはとてもいられず、そんな発言したならば
どれだけ後悔するだろう?というのが、まず先に想像する。
HSPが名乗りづらいし、言った所で何も変わらないと思うから
じっと耐えて、ヘトヘトになり、生きづらさを感じてるんだけどさ。
ネットの妙な奴扱いのネタにされることをよく見るので
実生活でHSPを伝えるのは、止めている。名乗りもしない。
HSPというものを調べて公開され、それを知った時は
ようやく腑に落ちるものを知ることが出来たって
思えたんだけどね。
変な利用のされ方が広まると、指差されたり
攻撃対象になるもんだ。