HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

何度目かのレジンに挑戦

何度か挑戦したレジンに
ちゃんと手を出してみた。

紫外線により硬化するレジン樹脂を使った
手芸工作は多く、アクセサリーや大きな造形物も
ネット上に公開している方々がいる。

躊躇していたのは、案外費用がかかることと
レジンアレルギーが発症してしまわないか。
おっさんになり、体質が変わって食品や化学物質に
過敏に反応して蕁麻疹が出るようになったので
レジンにも、あっさり反応してしまわないか
すごく気になっていた。同時に、レジン造形も興味が消えず。

で、試してみようと、レジン樹脂や型となるシリコンモールド
その他必要な物を通販にて購入。

ゴム手袋にマスク、換気を良い状態にして
レジンを型に投入、固めたった。

結果、思ってた仕上がりと全然違う。

もちろん、一度に全部の液状レジンを流し込まず
薄く層にしつつ、LEDのUVライトを当て硬化させ
この工程を繰り返した。


気付いたこととして、参考にしていたレジン本は
アクセサリー向けで板状の加工が載っていなかった。
動画で見たものも、小型か、または大容量の物。
実際やってみると、硬化するときに縮みながら若干波打つ。
紫外線の当たり方によってもムラが出来るのではないかと
考えるが、そのムラを平らになるようレジンを注いで
さらに紫外線硬化を待つ。

この硬化時間は、説明書に2~3分とあり、大体固まる。

で、繰り返すと、やはり真っ平らな表面にはならないし
シリコンモールドが柔らかいので、レジン液でシリコンが
押し広げられ、硬化する時に縮むので平面にはならない。



だから、動画では表面を何度も紙やすり等で磨いて
表面をキレイにするレジンコーティングで追加加工をやってたのか。

また、気泡がなかなか潰れない。ドライヤーで温めてみたが
細かい気泡は、そのまま存在。放置しておけば、上がってきて泡が消える
との説明もあったが、そうならなかった。


レジンアレルギーを気にして短時間でやってみた結果
作業的には単純だが、とてもキレイに仕上げるには難しいし
いくつも工程を増やさないと持ちたい物にはならない。

 




今回の目的は、キーホルダーだったけど
現在の感じだと、自分の知識と発想不足
さらに言えば、レジン作成物は費用がかかる。
これから、紙やすりやリューターのような磨く道具に
コーティング用レジン液、納得いく物が出来るまでに
何回も作り直すならば、数万円かかるだろう。

低刺激のレジン液って、100gで1000円くらいはかかる。
今回試した3ヶで200g使っている。
シリコンモールドがセットで2000円。
他道具や中に入れる素材を何にするかで、また費用がかかる。

1ヶ1ヶは大したことなくても、積もれば高額。
出来上がった品は『なんだこれ?』となる。

これは、アクセサリー売ってるのが高いのが分かるわ。


しばらく、調べ直してから残っている未開封レジン液を
使ってやってみるけど、研磨作業が必須になるので
準備大変だね。


レジン出費は勉強代ですよ、やってみないと分からないさ。

他にも、レジンと同様にやってみたいことはある。
小さい扉付きのケース使って、小型パソコンを格納し
モニター取り付けて、一体型にする。
変わったパソコンケースって今時無くて
古い家具調にしたり、という妄想。


なんかね、妙なもの作りたいのは相変わらずだよ。