口下手ではあるのだけど、しゃべると疲れるのがこれまでで
接客業になって、ずいぶんこなされたもんだなって。
しゃべると疲れるのは、理由さまざま。
言葉を選びながら、今の会話の流れから、次この展開とか
相手の相槌やしぐさから会話ネタの候補を考えつつ
って、そんなんやってるから、すげぇ疲れる。
もちろん気軽に話せる方もいる。
話題が豊富な方や、もともと話し好きな人は
こちらが多く身構えなくてよいのでね。
そもそも、相手が会話をそこそこで構わないという方には
やんわりとした世間話で済むので
そつなくこなせるよう、工夫して応対する。
HSP関連本には、エナジーバンパイアという厄介な人物が紹介されるが
やっぱり厄介。
今のところ経験したバンパイアは
早口てまくし立てて、言いくるめて、相手の意見に従わせたくて
案外言葉には重みがなく、圧力をかけて、自己満足に浸りたい模様。
社長経験者や意識高い系
その人の周囲は高所得者だが当人がその域に達してないので、八つ当たり
そういう人達に出くわしました。
体験して思う対処法は、個人情報とか、つい話してしまいそうなことを
あえて伝えないとか、相手がマウント取りたくなるから
そういう情報をひけらかさない。
ま、エサを与えないってことでしょうか。
経歴を話せば、学歴や職歴を比較したり
過去の武勇伝を語りたがるので、今から先の話をすれば
焚きつける材料がないので、種火程度に抑えられます。
こちらの実績や批判と取られそうな言動だと
一気に燃料投下してしまうので、こういうのは注意。
人との会話を盛り上げるのも大変だけど
バンパイアに対して、興味を削ぐように『つまらない』って思わせるのも
対極な話題の振り方なので、妙だけど面白い頭の使い方かも。
場がしらける話題に気付いたら、その真逆はなんだろう？って考えるし。
以前、よくやってたのが、話運びが面白い芸人さんのテレビ番組を
何度も繰り返し見て、会話のテンポや表現を参考にしてた。
口調まで真似ることはやらなかったけど、人を笑わせるって特殊技能だよ。
同じことしなくてもいいんだけど、自分ならどうするかな？というのは
個性を表現することとも言えるので、会話も意思疎通できているなら
話が上手い人を見習いつつ、独自性を作り上げていければ
どうにかやっていけるもんだなって思うのです。
