HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

雨の日

気温が妙に高かった後のいつもの冬の気温
なかなか体には厳しく、日差しが少ないのも
メンタルに影響しやすいもの。

ただ、昔から冷たい雨の日に、なぜか外に出たくなる。
車であっても、傘さしての歩きであっても。

小さい頃だと、雨の中、無駄に歩いて遠出する。
大人になってからは、会社帰りに繁華街まで歩き
裏路地をわざとゆっくり歩いて水たまりに映る
いろんな照明を見たりしていた。

そもそも雪が少ない地域に住んでいるので
こういう行動をしているのだろうけど
夏よりも冬を好む自分からすれば
雨の日も悪くはない。

この文章書いてて思い出したこと。
学生の頃、見知らぬ土地に住んでいて
日々緊張で、遠出することも友人に誘われない限り
あまり出歩かなかった。

でも、冬の雨の日に、なぜか電車に乗り
適当に切符を買って、古い車両に揺られながら
地名も知らぬ場所に行くことが度々あった。
思いっきり過疎地だったので、駅前に飲食店とかなく
即、住んでる地域に帰るということをしていた。

冬の雨に、ただ電車に乗る

見知らぬ土地だが、そこには人が住んで生活をしておられ
当たり前のことなんだけど、不思議な感じがして
それを見てみたかったというのも、無計画で
突発的な電車移動の理由だったと思う。

そういう記憶って、『寒くて、雨が降って』という
気象条件も合わさって、余計に脳へ定着してるもんなのだなと。

そういえば、そのような変な移動をすることが減ったな。
世の中の自粛生活も要因ではあろうけど
見知らぬ場所に行くのも、ためらっちゃうね。
刺激に弱いってのもあるけどさ。