HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

経験から学ばない事例

職場別室で昼食をとっている時、「すみませ~ん」との声がして
表に出ると、中年女性が立っていた。

「覚えてますか?」

と言われ

「はい、覚えてます」

と答える。

以前こういうことがあった。

◯1万円貸してくれという女性の話
maruma-soyokaze.hatenablog.com

maruma-soyokaze.hatenablog.com



今回は、ようやく客として来店か?と思ったら、相変わらずだった。

内容は、県外にいる娘が流産しかけてて行ってあげないといけないけど
給料日が明日なので、また1万円(交通費等)を貸してくれないか?
だって。

自分が口の中に食べ物が残ってなかったら、ギャーギャー文句言ったと思う。

前回の経験から、緊急時用お金を自宅に準備しておけばいい話なのに
それをせず、『一度貸してもらえたから、またお金貸してくれるんじゃね~の?』
と単純に思ったから、自分の店に来たわけ。


これを察したので、即座に答えた。

「持ち合わせがありません」

相手は

「うわ~どうしよう」

とか言ってきたので、自分が

「近くに交番あるので言ってみたらどうです?」

と提案すると

「交番って、お金借りる場所じゃないでしょ」

と、のたまう。
なので、間髪入れず、言って差し上げた。

「整体店も、お金を貸す場所じゃないです」

その返答。

「ですよねぇ」

ですって。

今回は、ゴネずに即帰っていった。
二度あることは三度あると言うけど、もし今回貸していれば
また、『1万円貸して』と言いに来るでしょう。
ほぼ100%の確率で。

そもそも、キャッシングのATMは探せばあるので、利息がどうのとか
言ってられない緊急事態だと思うんだけどね、相手にとっては。


っ~か、前述したように、いい年こいた現在も働いている大人が1万円を
自宅に保管しないとか、まだ対策をとってないところや
流産しそうな場合、すでに入院しているだろうから医者に任せるしかない状況で
県外にいても、駆けつけて流産がスパッと止まるのか?
親だから心配するにしても、それ以前の問題がありすぎる。


この中年女性が以前の出来事から、自分の店に何度も来るようなお客さんならば
ちょっと対応変えたかもしれないが、全く来店されることはなかった。
礼も詫びもない人に、協力しようって思うことはない。
前回の対応を少しの人に話したが、『善い人』とは言われたが
普通はお金貸さないとも言われる。ま、当然の話だわなぁ。

今回は、確実に『(相手にとって都合の)良い人』として扱われたわけだ。


善い行い(良い行い)って、ホント判断が難しい。
お金絡みだと、なおさら人が分からなくなるし。

あとね、やっぱり思ったよ。
考える力って大事だなって。
こういうのは、もちろん学歴じゃないし
育った環境や元々備わっているものかもしれないが
当人より知的な人や、考えの深い方たちと多く会話するのって
刺激になるし、すごく大事だと思う。

自分の無知さを知って、頭の使い方を理解する
終わるりのないことだけどさ
楽な方に流されるのは簡単で、狭量な思考すらなく
ただ生活をしているかのよう。

考え過ぎなのは分かってるけど
思考停止して、なんとなく漂うくらいなら
頭の使い方、判断できる選択肢がいくつか浮かぶとか
察して行動準備をするような・・・

・・・何書いてるか、ごちゃごちゃしてきたな。

要は、ちゃんと頭使えるように備えましょう、って話。
年齢も、性別も、学歴も、関係ない。