お客さんが、最近できた飲食店のパートに入られたそうな。
研修後、いざ働いてみると、契約した時間範囲以上に
働くことを要求され、もう辞める旨を言われた。
しばらくして、謝られる。
『盛大に愚痴を言って申し訳ない』
と言われるので、こちらからも少し話をした。
個人の店になって、お客さんと一対一で応対すると
大抵の方が、愚痴やボヤキを言われる。
他のお客さんやスタッフがいないと、つい出てしまうもので
溜まったものを吐き出さないと、いつまでも脱力できないから
余計に、背中から力みが出てしまう。
こんな感じの内容のことを伝えた。
余談で、教職員の方は、盛大にストレス溜めて来店されます、と。
その昔は、学校の先生は絶大な信頼とご意見を
有り難く頂戴する存在だったけど
今は、生徒、保護者、職員室内の多数と対応しなきゃいけないので
心身共に過酷な職業だと思う。
で、毎回、いろんな方の話を聞いて
やっぱり、話ができる相手って非常に少なくて
身内に話をしても『私の方がもっとキツイ』と
ただの話すら出来ない状況がある。
職場で愚痴れば、誰に伝わるか分からなくて
味方が数人いればいい方という場合もある。
だから、ネットで話せる相手を見つけようってことになる。
良い相手がいればいいけど、揚げ足取りが多いし
顔が見えない分、何倍にもなって攻撃される対象ともなりうる。
孤独な人って多いと思う。
パートナーいてもね、心配かけちゃうから言えない
そんなことを聞かされたこともある。
本音言える相手だから一緒にいるんだと思うけど
そうじゃない場合もあるんだよね。
こういう内容は、たびたび書いてるんだけど
いつも愚痴ってるわけじゃないなら
本音を吐き出しても、それが攻撃じゃないなら
言っていいんじゃないのかな。
その相手がいないなら、アナログでもデジタルであっても
書き出してしまえば、ちょっと楽になるんじゃないのかな。
それを公開せず、まず自分で読んでみて
『あらやだ、これアカンわ～』
って内容なら、捨てれば良い。
書き出せば、第三者として読めるようになり
その内容を他人に意見なり、助言するとしたら
どのように言葉をかけられるか、ってやり方もある。
大抵の悩み事は自分で解決できる、時間はかかるかもしれないが
どっかで読んだ言葉。
解決しないなら、その道の専門家を探すべき。
そういうのも、客観視ができるかどうかなんだろうね。
