HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

個人的、毎年恒例

1年毎のMRI定期検査(撮影)に行ってきたです。
もう1年かと思うと同時に、またあの狭い筒状に
台車でガッと押し込まれるんだ、ってね。

イメージとしては、ちくわに詰め込まれる
きゅうりか、チーズの感覚。
ちょっと隙間あんの。でも、すげぇ狭い。
ま、そういうもんか。

過去日記では、書いたような~気もするけど
難聴繰り返して、脳腫瘍疑われ、MRIで診てみたら
脳幹の部分に、出血跡があったので、ヤダ大変
という経緯。初めて撮影したのは、2018年。


さて、今回はどうか。


今年のMRI装置内での目標は、[開き直って寝てしまおう]
あの轟音の中、過去何度かフッと睡魔が襲ったのよ。

でもね、いざ検査室内に入ると、MRI装置の筒状の長さを見ると
上半身すっぽり入ってしまう、閉所恐怖。
また、体が固定され、身動き取れない事も精神的にくる。

普段でも、窮屈な服装、ピタピタで首周りが締まるものは
ものすごくストレスになる。


で、説明聞いて、台座をガッと押され、装置内にセット完了。
目を開けてるから怖いわけで、初回から、一切目を開けずに
『ぁ~、大丈夫、大丈夫』と呪文を繰り返して自らに言い聞かせ
ビーガガガガアという機械音に抵抗せず、一定リズムの呼吸にて寝に入る。

次第に、腕が痺れてくる。
体の大きさ関係なく起こると思うんだけど、正座続けてるような
血流阻害だから、痺れるよね。

やがて、ウトウトし始めた。
あら、寝れる?と思ったら、別設定に入ったようで
機械音が変わり、ガゥンガゥンとなかなかの振動があって
強制的に起こされる。

轟音で考え事は、かき消されるので
あくまで、MRI装置内で冷静にいられるよう、呼吸で耐えてた。

20分以上はかかって、検査終了。
肩・首のコリが、普段以上のこわばりになって、とても痛い。
ホント、体を動かせないことは、身体に良くない。
何気ない動きが血流を促しているのが理解できるし
ちょっとした運動を勧められる意味って、こういうことよ。


で、検査結果。

『変化なし。血圧安定に気をつけてね。』


これまでと違うことを言われたのが
脳幹部の中心で出血してたなら、症状が出てたようで
外れてるから、自覚も麻痺等もないそうな。

そもそも、いつ出血してたのかも分からないし
ひどい頭痛とか、しびれもなく
激昂して、血圧計が振り切れることもない。


・・・全く過去になかったわけでは無いが
暴れるより、静かにブチ切れるのがHSPっぽいよね。
後先のこと考えちゃうので、職場でイスとかPC投げつけてやろうか思っても
業務やり直しだし、アレ何日かかった作成物あるもんな
そんな風に考えそう。


結果を受けて思うことが
脳ドックを申し込んだようなものかな、と。
自分が受けるMRI撮影では、出血がより映る設定らしく
それでも、血管の立体映像も見せてくれるので
問題箇所だけでなく、脳梗塞、他出血等も診てくれるので
ただの診察より高いけど、脳ドックより安い。

怪我の功名なんすかね。



◯参考リンク

海綿状血管腫
https://plaza.umin.ac.jp/sawamura/braintumors/cavernoma/