HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

ゲーセン話

その昔、ゲーセンは多かったし
家庭用ゲーム機とは異なる別物だった。
単に性能の違いではなくて、『ゲームセンター』ごとに雰囲気があったし
バッティングセンターやボウリング場もゲームコーナーだけど
あえてゲーセンと呼んでたなぁ。


ゲーセンは、とてもワクワクさせられる空間で
小さい頃から、学校等、集団や多数の生活がとても苦になってて
休みの日に、純粋に楽しめてた。

小・中学くらいの頃は、精神面や心理ってのは大して重要視されてなく
自分は、おとなしい、気が小さい、落ち込みやすい
そんな感じの妙なヤツと思われてただろう、多分。
実際、ちょっと目立つ行動があった時は、とにかく見られたくなくて
存在を消すようにしてた。


そんな感じのワタシが、大学の時、ゲーセンバイトを始めた。
選んだ理由は、単にゲーセンが好きというだけw

採用してくれたゲーセンは、家族経営の小さな店舗ながら
制服に着替えて、それなりに接客があった。
それは予想外で、正直しゃべれるのか緊張しっぱなしだったが
その時に、自分の特徴に気付けた。
お客さんに遊び方(操作)やその他説明するのが苦ではなく
他スタッフが作業している時に次に何が必要って即サポートに回れたり
他の人が『なんで分かったの?』という行動予測が出来た。


これって、HSPの特徴じゃなかったっけ。
次の展開の察しがつく。よく気が付く。
その分、社員が動いてないと、指摘して嫌がられたりした。

このバイト経験で、営業は無理だけど
案外、接客業って疲れるけど全く出来ないわけじゃないんだって。
興味がある物があって、それを扱う職種ならば、まだどうにかなる。
現場でのより専門的知識等、応用的に覚えることは多いけどさ。

バイト先では、機械的なことはさせてもらえなかったんだけど
苦手な対人面での接し方や距離感は、今思い出せば、良い環境だった。
会社組織は、アカンかった。ダメなやり方を見させられたのよw

ゲーセンのお客さんも見ているだけで人間模様というのがあり
殴り合いの喧嘩もあったし、カップルや酔っぱらいの休憩場所になったり
ゲーマーのチーム内紛争とか、他ゲーマー同士の間を取り持って交流してもらう。

争いごとは、とても関わりたくないけど
人と人の間に立つことは多かったかも。


それは、今でも多くて、相談・助言・聞き役といった
人をつないだり、「ちょっと補助します」という役割。
時には、人の間に壁となって、小芝居しながら遠ざける場面もあったり。


興味あることがきっかけで、行動した結果
自分の特徴が少し知ることができたわけで。
慎重すぎるから、いろんなことに時間はかかるけどさ。


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余談

このゲーセンバイトの申し込みするまでに
近辺のゲーセン含めて、数週間、雰囲気調査をしてたよw
荒くれた場所なら、イヤだもの (*´ω`*)