仕事が休みの日、歯科や理髪店といった自分の用事を
順番に済ませていくが、すごく気になった。
対向車線で右折の車を行かせないので
渋滞している。
誰も譲らないので、自分が止まって譲り、また進む。
1分もかからない流れ。
他の道でも、同様のことがあり、自分が止まる。
何と言うか、自分は損していない。
時間も余裕がない訳では無いし
目的の場所への予約時間も守れた。
ただ、しっくりこなかった。
こういうのよくあるんだよ。
自分が譲ったことで、相手が何やっても良いと
解釈してしまうこと。
こちらの善意が伝わらず、都合の良いように
扱われてしまう。
『お前、何でも従うんだろ?』
こちらの意図が伝わらなくて、気弱と捉えられてしまうことが
何度となくあったな。色々、思い出すよ。
学生の頃も、他業種で働いている時も
良かれと思った行動は、『使いっ走り』だったんだよ。
映画 [ペイ・フォワード]というのがある。
ペイフォワード(Pay it forward)とは、自分が受けた善意を
他の誰かに渡すことで善意をその先につないでいくこと。
直訳すると「先に払う」という意味。
ネット検索すれば、このように表示される。
ただね、やっぱり伝わらない。多分。
ぼんやりと眺めていたSNSのスレッズに、こういう投稿をされている方がいた。
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エンパス、HSP、スターシードと呼ばれる人たちは
人に平等に接してはいけない。
持っている愛の力や奉仕の心の使い方、使い道をよく吟味せず使うと
相手が誤作動を起こしてしまう。
まるでおとなしい仔羊が凶暴なトラになるように。
無制限に渡せるだけのものを全て渡してしまうことは
ある意味では暴力に匹敵する。
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そう、確かにそうなんだよ。
誰にでも伝わるものでないし
自分が『当たり前』と思うことは、ほんと伝わらない。
都合の良いように、相手がやりやすいように利用される。
何度となくフラッシュバックする記憶には
『あんたなら、断らないだろう』といろんな事を反故にされた
非常に雑に扱われたことがある。何十年経っても出てきやがるんだよ。
相手は忘れてるだろうにさ。
ん~、良かれと思ってやることは、自分基準であって
相手は求めてなかったりする。
そういうの踏まえて、自分て、一般的ではないと再確認する。
難しいね、自分が真っ当だと思って、踏みつけられるのって。