車のヘッドライト交換の待ち時間に
ぼんやりとここ半年のことを考えてしまう。
学生の時から
『これだけは貴重な資料だから手放してはいけない』
と思っていたゲーセン関連雑誌を
とうとう売り払ってしまったなぁ。
でも、手元に無い状態で数ヶ月
困ってないな~、何十年も保管してた割には変化がない。
その資料知識を必要とする場面が出てこない。
空いた本棚隙間には、他の棚から別の本を
移動させ、まとめることができた。
仕事でのお客さんたち、戻ってこないな~。
その数ほどではないが
何故か、店の近所の方々が新規客として
来店された。次いつ来るか分からないけど
徐々に店が知られていたんだぁ。
いろいろ出ていって、隙間が空いた分
次のものが埋まるように出来ている。
科学で学ぶ『質量保存の法則』と同じか。
出ていったら、補われる。
ちょいちょい書いている話だけどさ。
美輪明宏氏も、この手の話をしていたな。
一定になり、バランスが保たれるようになる
世の中の不思議さ。
適度に手放す
ずっと大事にしていたものでも
本当に必要か?
執着になっていないか?
意地になのでは?
そういう流れになっているのかな。
そう思わないと、やってられないよ。
変わり目なんだよ。