HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

思いの強さ

整体店で働いていると、たまに聞かれる話があって

『 私が、一番固いでしょ? 』

と、固さ自慢をされる。

睡眠時間が短くて、寝てないわーの類?


いろんな頂点を目指すって大事だけど
肩コリ等、体のコリ自慢は、目指す場所ではないス。
疲労度合いを誰かと比較するのも変な話。

この手の話をされる方って、数ヶ月振り来店とか
あまり頻繁に施術を受けられなくて
疲労を溜めてきたから、すごいでしょ! と言いたいのかな。

他にも、いくつも病院に通っている病気自慢もあるけど
その境遇を引き寄せてしまうので、避けるべき内容。

一番コリが固いなら、それを継続するため
変に忙しくなったり、要らぬ用事が増え、余計疲れる。
または、精神的疲労が重なって、体の固さから病気に進展もありうる。

また、通院自慢も、単に病気が治りにくいだけでなく
新たな病気を自ら生み出すことだってある。


気分・気持ちの問題でもあるが
"病は気から" の言葉通り、気の持ちようで病気になる。

例えば、[ お腹が痛いような気がする ] と思ってみる。
具体的に、指で、この辺ってお腹を押さえてみて
その場所に意識を集中させると、違和感が出てきて
なんだかよく分からないボンヤリとした痛みが生み出される。

痛みが生み出されるなら、逆の痛みを散らすことも、人は出来る。
『痛いの 痛いの 飛んでいけ~』というのは
痛む場所を擦って、痛みの紛らわし(痛みが他に移る、痛みを飛ばす)
合わせて、人の手の持つ癒やし効果(手が触れる安心感)で緩和させるもの。


余談として、子供だと、発熱症状も出せるのでは?
仮病と言ってほしくなくて、助けを求める障害が発生してる場合があり
子供なりのSOSで、困っている状況だったり。



気の持ちようは、上述のような不安要素とか
ネガティブ作用を働かせるのは簡単で、負の向上を加速させ
ポジティブに気分を持ってくと表情も和らいで
気力も上がり(活動的になり)、好転して
って好循環になると思われ。


今回のお客さんの場合だと
施術を受けたから、血液循環が良くなりだしたので体が少しずつ動くようになる。
だから、軽い体操から始めて、もっと疲労回復に努めよう。

・・・まぁ、理想を願うならば、こんな感じ。



個人的には、ネガティブ作用は大事と思っており
その辺は、用心深さ慎重さに使われるものかな、と。

今日、すごい疲れたから、体が固くなるだろう。
だから、ストレッチ多めにしよう、とか、睡眠を多く取ろう、みたいな。


本来はね、大体の人が体験済みなのよ
自分の意識で、身の回りの流れが変わっちゃうことは。

それに気付ければ、好転が止まらないんだろうけど
不調な時は、コンチキショウ が止まらないのよ (´・ω・`)