HSP搭載 そよ風エンジン

HSPなワタシがいろいろ叫んでみます

こんなに本を持ってたんだ

また、少しずつ所有する本を買い取り、もしくは処分しております。

なんで、こんなに手放してるんだろう?と
数年前から続く収入減ではあるものの、以前は辛抱するだけで
知的資産という感覚で残すべきって考えだったのに。
この辺のことは、以前もブログで書いた話。


で、ぼんやり本棚眺めてみたんだけど
本買って、ま~読んでない。

読めてない、というより『読めない』ってのが事実かも。
もしくは、本を集めていたってだけか?


行間の狭い本は、読んでいるうちに
文字が浮き出て見えるようになり 、集中できず
しおり等を文章の横に置いて文を辿っても
どこを読んでいるか、途中で分からなくなりやすい。

2枚の写真や1枚の画像を立体的に見るステレオグラム
平行法という視点の置き方で、文字を見ちゃってる感覚。

また、内容から画が浮かばないと、そっと閉じ。

最近だと、カタカナ文字で会話が進めているものが読めなかった。
共通用語と筆者が思っているけど、『意味、通じてるの?』と理解できなかった。
意識高い系文章のように感じた。

専門書なら、そういう言い回しは分かるけど
日常会話文がそうだと、なんちゃら評論家や政治家・どこぞの知事のようで
何にでも使えばいいってもんじゃない。



自分が読めない本をいつまでも置いてても
必要としてる誰かが見つけてくれるならば
専門業者に渡した方が良いよなぁ。





余談なんだけど、ブログを読んだ知人が

『本読まねぇくせに、なんで文章書けんだ?』

と言ってきたことがあった。

『自分が思う事を書いてるだけ』

って返事したんだが
1冊の本で、どの程度の人が共感してくれるか、影響力とか
そういう反応はあるだろうけど
言い回しとか文章力みたいなもんは、似ることはあっても
結局は、その人の言葉が文章になるじゃないのかな。

普段、言葉を選んで会話してるから
文章で読むと意外なんだろねぇ。