職場での空いた時間が盛大にあったので (*´ω｀*)ｴﾍ
『人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた』
という本を読んでいた。
一気に読めるほど、読みやすさがあり
ビジネス小説と書いてある分、実例を元にした
なんとなく就職するのではなく
こういう考えから、仕事にしてみては？みたいなことが書いてあった。
自営業でも、一般企業でも、経験がある人から見れば
『あ、そうそう』と思える話も載っている。
自己啓発やビジネス本だと、この辺の例えが
小難しい用語で固い表現が多いんだが
分かりやすい表現が全体的に使われていると思う。
カタカナ用語も少ないし。
ただ、勝手に思っていたのが、作中の喫茶店マスターがもっと多く
哲学的というか、深くじっくりと登場人物に語りかける作品と。
読み終えると、案外、ビジネス経験談で、さらっとしてる。
もっと濃い内容でも良かったかもしれないが
ビジネス本だものなぁ。
そういう人の心の機微だとか、読みたければ
もっとドラマのような作品を読むもんだし。
この本は、職場を引き継ぐ形で独立する前に読んでたら
もう少し、考えが柔軟だったかな？と思う。
実際だと、周囲の意見って、好き勝手なことばかりで
非常に迷わされる。具体的なこと言わないからね。
また、具体的な内容を他人に期待するのも話が違うし。
自分の場合、目標はあっても、漠然として捉えすぎて
実例や細分化した調査を先送りにしてたんだ。
独立の事を考えすぎて、ノイローゼみたいになって
目の前のことも手につかなくなったので、考えることを保留にしてた。
まず、『何から調べていこう、手を付けていこう』という行動は
今回のような実例ビジネス本を参考にして
自分だったらこうしようかなって、考えを噛み砕き、理解し
進展しやすいと思う。
最後に、今回の本、1600円。
この手の本って、若干お高いよね。
1000円くらいなら、なお良かったかな。。。
