接客業をしていると、話を聞いて欲しいのか、会話をしたいのか
言い包めたいのか、パターンがある。
持病があったり、こんな辛いことがあったんだ
これってどう思う?
そういうやり取りって、他人だし第三者な存在なので
普通にあるもんだと思うのだが
『聞けよ、私の話を!』
と、言ってくる人も、まぁいるのよね。
コチラは、話しかけられたので相槌踏まえた軽めの返答をしていると
それに被せて、相手が話始めている。
海外映画の男女の口論シーンの感じかな。
ワーワーと双方が言ってて、主張をぶつけて解決しない状態。
結局、一方的に言いたいこと言って、相手のことはどうでもいいのだろうって。
当人が言いたいことが吐き出せず、マウント取れそうな相手に
『こう思うんじゃ~、どうじゃ!どうじゃ!』 ( ゚Д゚)ノ
って、言葉を浴びせてるのだと、ワタシは思っているんだけど
会話が成り立たないので、結局その人は孤立するんだよね。
つい最近、こういう場面があり、過去の似た状況を思い出し
相手の気持ちを想像できない人が、また現れたな~って。
10歳以上も年の離れたお客さんに
『相手の話を聞いたらどう?』
って言うのも、今更変わらないだろうなって思ってしまう。
また、お客さんなので、それ以上密接な間柄でもなく
相手もそれを望んで回答を待ってないので
そっと距離取りつつ、(営業用差し支えない表情)仮面を装着し
淡々とお帰り頂くのを待つだけかも。
実際、会話の成り立つ人、本音が言い合える方って
少しいてくれたらいいと思う。